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外国語学部

ことばを通じて地域や世界の課題を解決できる人材を育成

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外国語学部

FACULTY OF FOREIGN STUDIES

学部長挨拶
異文化コミュニケーション能力をキャリアに活かす。
多様な文化をもつ人々と共生できるグローバル人材を育てます。
外国語学部長

野田 耕司

Noda Koji
“Language is power.” 言語はあなたの力となる

 混沌とした世界情勢のなかで、外国語を学ぶことに疑問をもつ方もいるかもしれません。しかし、このような状況だからこそ外国語の必要性が高まっているとも言えます。国際的な課題はもちろんのこと、身近な地域の問題に至るまで、今私たちが直面している多くの問題の解決には、異文化を理解する力が必要とされます。

 “Language is power.” 言語はあなたの力となります。

 外国語学部では専攻の言語(英語、中国語、韓国語)とその文化を実践的に学ぶと同時に、日本語・日本文化について学び直すことで自分を客観的に見つめ、異文化コミュニケーションの専門家として世界・地域に貢献できる実力を身につけます。

外国語を使って世界に羽ばたく

 本学の外国語学部は小さな学部ですが、その魅力は「雄飛」(大きな志で飛び立つこと)です。「雄飛」は熊本学園のルーツである「熊本海外協会」の精神でした。1918年に海外で活躍できる若い人材の育成とその教育を目的として設立されたこの協会の精神は、百年経った今も外国語学部の中に受け継がれ、多くの卒業生がグローバル人材として国内外で活躍しています。

 今、社会では様々な文化をもつ人々と共生できる人材が求められています。外国語学部では、少人数クラスによる確実な語学の基礎作りのうえに、多様な海外研修プログラム、キャリアに結びつく実践科目、そして国際知識・異文化理解を深める学びを用意しています。

異文化コミュニケーション能力は全てのキャリアにつながる

 外国語を専門的に学ぶことで身につく異文化コミュニケーション能力は、自分と環境や価値観の異なる他者に対して共感し理解する力です。他者は外国人とは限りません。日本人同士でも性別、年齢、職業、出身地、考え方が異なる時は、他者との間に心の境界線が生じやすいものです。境界線から一歩踏み出して相手を理解する力は、ビジネスや国際協力の場でも、地域社会でも、一層必要とされています。この力を活かし、卒業生は様々な分野で活躍しています。金融・保険・信販業、中学や高校の教員、日本語教員のほか、国内企業の海外事業部など、コロナ禍以降、航空・観光業以外にも、語学力と異文化コミュニケーション能力を活かした進路が拡大しています。

 世界はますます近くなり、日本も徐々に多文化社会となっています。みなさんが将来どのような仕事に就いても、外国語はかならず必要とされることでしょう。多文化社会で生きていくための最強の武器は「言語」です。外国語学部は、世界に羽ばたくための翼を提供します。

学科紹介

語学と英語圏の文化・社会を学び、世界と地域で英語を武器にする人材を育てます。

時代が求める韓国語・中国語人材として九州・熊本のグローバル化に対応。

3つのポリシー