何を学ぶのか

何を学ぶのか

東アジア学科の教育の3本柱

3つの能力の育成

東アジア学科の教育は、中国語・韓国語の運用能力を培い、21世紀の東アジアで活躍できる良識のある人材の育成を図ることを基本的な方針としています。すなわち、相手を知り、自分を知り、問題を対話によって解決できる人材の育成です。
20世紀の東アジアは、戦争と紛争の地域でした。しかし、私たちは、21世紀の東アジアは、そこに生きる諸民族が共生して平和的に共存共栄できる地域でなければならないと考えます。東アジア学科の学生には、日本を東アジアに属する国であるという認識の下、東アジアの諸民族との共生、共存共栄に貢献することを目指し、そのために活躍するという高い理念を持ってもらいたいと考えています。
私たちの人材育成の基本的な方針は、東アジアの諸地域の歴史や文化に対して真摯に向き合い、そこに生きる諸民族の言語についての運用能力を身につけ、日本を含む東アジアの諸民族の歴史と文化を学んで理解し、習得した言語や知識を用いて、歴史や文化の違い、利害関係によって生ずるさまざまな問題を解決する能力を持った人材を育成することです。
そのような人材を育成するため、東アジア学科の教育は、中国語・韓国語の運用能力、東アジアの歴史と文化を知り、理解する能力、異文化摩擦等による問題の解決能力、の3つの能力の育成を教育の柱としています。

東アジア学科の「ま・な・び」のモデル

東アジア学科では、2年次から韓国語あるいは中国語のいずれかを自分の専攻言語に選び、「話す・聞く・読む・書く」の4技能を体系的に学ぶことで語学コミュニケーション力を身につけます。そして、さらにその言語が使用されている国や地域のスペシャリストになるため、自分の専門分野として「言語・コミュニケーション」「文学・映画」「地域研究」という3つの分野からひとつを選び、専門の先生のゼミに所属することでその分野の専門知識を体系的に学び、「熊本・九州のグローバル化」に対応できる国際人になることを目指します。

韓国・中国 × 興味・関心から選ぶ 6とおりの学びモデル

東アジア学科では、1年次に中国語・韓国語の基礎を同時に学び、2年次から専攻言語を選び韓国コース・中国コースに進みます。それぞれのコースに3つの学びモデルを用意し、興味・関心に沿った専門的な理解を深めていきます。

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東アジア学科での学び方

夢は「中国語」と「韓国語」の二刀流

近い将来「多文化共生社会」を迎えるであろう日本では、お隣さんが中国語や韓国語で話しかけてくるかも知れません。専攻言語を選ぶまえに中国語と韓国語という二つ言語の基礎に触れる東アジア学科の学生たちは「ちょっとしたコミュニケーション」から広がる異文化交流を楽しんでいます。
東アジア学科では1年次に中国語と韓国語の両方の基礎に触れることで「コトバ」を学ぶ楽しさを知り、2年次からはいずれかを専攻の言語として選び、より深く学べるカリキュラムが用意されています。

スタートラインはみんな一緒!

多くの入学生にとって中国語、韓国語は未知の外国語。初めて学ぶ点ではみんな一緒です。また、中国語、韓国語を専攻に持つ他の大学でも、中国語はピンイン・ローマ字の読み方と声調から、韓国語はハングル文字の読み方から始めるのが全国共通。高校時代、英語が苦手だった人も、外国語の達人になれる可能性がひらかれています。
東アジア学科の中国語・韓国語科目は、初級、中級、上級のレベルごとに習得すべき語彙、文法、表現の量を定め、到達度を明確にすることで効率的な学習を可能にしています。

東アジア学科だけの「少人数」教育体制

入学定員50名に対して教員9名という、国公立大学に勝るとも劣らない「少人数」教育体制を実現。少人数で行なわれる語学の授業やゼミ、さらに毎年多数の在学生が参加する海外研修(選択必修科目)では、仲間が中国や韓国の現地で1ヶ月近く寝食を共にすることで、一生ものとなる「東アジのキ・ズ・ナ」が生まれます。
東アジア学科では文学や語学、地域研究等の専門・応用の講義科目も受講者数20名前後、学生が仲間や教員との議論を通じて学ぶゼミでは履修者数10名前後という学習環境を実現しています。

日本語教員養成課程~中国語・韓国語+α

世界の日本語学習者の約6割強が「東アジア」地域に集中しているといわれます。注目を集める日本語教員資格ですが、「仕事」として取り組む場合には、生徒である「東アジア」の人々の言語や歴史、文化、社会への理解が欠かせません。東アジア学科では、「東アジア」への理解を培うことで即戦力となる日本語教員の養成を目指しています。
平成21年度から外国語学部東アジア学科には新たに日本語教員養成課程が設置されました。本学所定の科目を履修することで、卒業時に日本語教員養成課程修了証書を取得することが可能です。

「東アジア学科」では欲張って英語も学べます

「東アジア」だけでなく、「世界」で活躍したい「東アジ」の学生には、英語もみっちり学べるカリキュラムを用意。中国語と韓国語に英語が加われば、「多文化共生社会」時代を生きるコミュニケーション能力は万全です。もちろん、そんな「マルチリンガル(複数の言語を操れる)な自分」になるためには日々の勉強が欠かせません。
「スピーキング」や「リーディング」、さらには「時事英語」や「ビジネス英語」など、基礎から応用まで2年次以降もさまざまな英語教育科目が用意されています。