FACULTIES

「日本語教師」という仕事

「日本語教師」という仕事

東アジア学科

「日本語教師」という仕事

世界の日本語学習者の約7割が「東アジア」地域に集中「東アジ」で韓国語・中国語を身につけて日本語教員を目指そう!
2013年卒業

森田 晶子

  • 専門学校湖東カレッジ 唐人町校日本語講師(専任)
  • 日本語教員養成課程修了証明書
  • HSK(漢語水平考試)9級取得

日本語教師になろうと思ったきっかけは?

 幼い頃からの夢でした。私自身、中国で生まれ、日本で育ったため、言葉の壁の大きさを経験してきました。バイリンガルとして生まれた私に何ができるだろうかと考えた時、日本語を教えることで人と人とのコミュニケーションをお手伝いしたと考えるようになりました。

日本語教師になられた方法は?

 運良く私が入学した年に外国語学部に日本語教員養成課程が開設されました。もともと教員を目指していた私は、副専攻として420時間の所定の課程を受け、大学卒業と同時に日本語教員資格を取得することができました。日本語を勉強する外国人の大部分が日本で働くことを希望しています。日本語や日本の魅力を伝えたかったのです。

日本語教師という仕事の魅力は?

 私が担当するクラスには22名の外国人がいます。年齢も幅広く、日本語の習得レベルもそれぞれ異なります。しかし、それぞれの学生たちが満足できるよう、絵カードや自作の補足プリントなどを作成して授業を展開していくのが楽しいです。学生たちの「先生、分かりました!」の一言が私に活力を与えてくれます。毎日、学生たちから学ぶことも多く、自分自身も成長していける仕事だと思います。

「東アジ」の魅力をひとこと

 たくさんありますが、やはり一番は留学です。中国語に磨きをかけられたのと同時に、人間的にも成長できたと思います。親元から離れてみて、親のありがたみを痛感しました。中国や大学での魅力的な人々との出会いが、チャレンジ精神を育んでくれました。ぜひ、留学に実績のある「東アジ」で自分磨きをして欲しいですね。